先日、急遽お誘いがあって…
お墓参りのあとは駅ビルでランチとショッピング。
3連休ということもあってか、駅前にはたくさんの人がいて、帰りに寄った駅ビルも大混雑していた。
駅ビルの中を人をかき分けながら杖をついて歩き回った。
ランチのお店も混んでいて、店内に案内されるまで30分くらい待っただろうか。
「疲れてない?」とワイを心配してくれる叔母。
ちなみに、親族関係は叔母であるが、ワイが生まれたとき叔母は高校生。
ゆえに昔からの習慣で叔母のことはずっと「おねーちゃん」と呼んでいる。
このさき叔母が高齢になっても「おねーちゃん」と呼んでいると思う。
さて、疲れている自覚のないワイは「大丈夫!」と答えた。
ワイは外出時は自分の中でスイッチが切り替わるようで、あまり疲労を感じない。
そして家に着いて自宅モードに切り替わったところで、モーレツに疲れていることに気づくという具合である。
外出時は無意識に気を張っているのだと思う。
ショッピングが終わり、叔母と別れ、母と帰りの電車に乗った。
そしてシートに座ってまもなく、これまでに何度も経験しているイヤな感覚が生じ、突如として全身から一気に血の気が引いた。
そして様々な不快な症状におそわれた。
帰宅してからいろんなクリニックのサイトを検索して調べて、どうやら迷走神経反射というものらしいということがわかった。
これまで何度も経験してはいたけど、これに名前があることは知らなかった。
自律神経のバランスが急激に崩れることで発症するらしい。
体を活発にする交感神経。
逆にリラックスさせる副交感神経。
この両者がバランスよく切り替わるのが理想だ。
けれども、体への刺激やストレス、気温、疲労、水分不足などをきっかけに副交感神経が大きく優位になることがあるらしい。
そうすると、急激に血圧が下がって脳貧血の状態になるようだ。
それにより脳が酸素不足になるため、めまい、吐き気、冷や汗、意識が遠のく、場合によっては失神することがあるとのこと。
ワイが発症した場合の症状は、めまい、吐き気、冷や汗、意識が遠のく、便意(時には激しい下痢)、耳が遠くなるなどである。
たしかにワイは疲れていた。
ランチの時に水をあまり飲まなかった。
電車内は暖房がよく効いていて空気がモワァ〜っとしていた。
とにかくシンドイ!
横になりたい!
しかし、座席の背もたれを倒してフラットにできるわけもない。
通路に寝そべってもいいけど周りが騒ぎそうだ。
車内のトイレは2両後方にあるけど、そこまで歩いて行ける自信はない。
てことで、駅に停車するまで何とか耐えた!
耐えることができた!
おでこは冷や汗でびっしょり。
むしろ失神してくれたほうがラクなのにと思った。
電車を降りたところで母が駅員さんに休ませてくれないか尋ねてくれたのだが、コロナ禍によりベンチで休んでもらうしかないとのこと。
ワイはホームに寝転んでもよかったんだけど、まぁこれも周囲を騒がせることになるだろうと思って実行はしなかった。
数年前に迷走神経反射と思われる症状で道路に寝転んで休んでたら、通行人に救急車を呼ばれてしまったことがあったのでね…。
そしてまもなくワイは嘔吐したのだけど、そうしたらだいぶラクになったため帰宅することができた。
5、6年前だろうか。
電車内で今回のような症状を起こしたことをきっかけにパニック発作を起こすようになってしまい、寛解するまでとてもシンドかった経験がある。
ゆえに、これをきっかけにパニック発作を再発するんじゃないかと予期不安に襲われているなう。
副交感神経が優位になって発症するのなら、交感神経が優位になるように対策をすればいいと思うんだけど、どうすればいいのだろうね。
おちまい
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《追記》2022年4月10日
後日、これは迷走神経反射ではなくパニック障害だと診断されました。
\ おまけ画像 /
お昼寝中の景虎くん
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降車後にはドライバーの評価ができるシステムになっているので接客が丁寧な気がする!
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