だいぶ以前から感じてはいたけど言語化できていなかった思いがある。
それが、【◯◯しなければならない】がしんどいということだ。
ワイは膠原病内科、内分泌内科、精神科など定期的に通院しているけど、どれも日時を予約し、その日時に合わせて行かなければならない。
すると必然的に、
- ◇日は病院に行かなければならない
- 前日は◯時には寝なきゃいけない
- 当日は◯時に起きなければならない
- ◯時◇分に出発しなければならない
- ◯時◇分の電車に乗らなければならない
と【◯◯しなければならない】がワイの中に津波のように押し寄せてきて、やめてくれ〜っ!となってしまう。
通院日が近づいてくるたびに、こんな猛烈な拒否感と己がいつも闘っているのである。
今のところこの闘いにはいつも己がなんとか勝利しており、休まず通院することができている。
ワイ、えらい☆
(行かないとクスリがもらえないし、クスリを中断するとエライこっちゃになってしまうため休むわけにはいかない、というのもある)
これは通院にかぎらない。
大好きな博物館や美術館に行くときでさえも同様である。
少し前までは
「明日は特別展を見に行こう♪」
「出発する時間は準備ができ次第テキトーに♪」
「当日行く気がなかったら行かなーい♪」
でよかったのだけど、最近はコロナのせいで事前予約をしなければならず、予約した日時に合わせて行かなければならないという形式になってしまった。
自分が楽しみにしていることでさえも【◯◯しなければならない】となると拒否感に苛まれてしまうのだ。
無職になり福祉の支えで生活することになってからずっと、働くことは考えている。
しかし、就労(雇用される)となると、決められた日時に出勤しなければならないし、上司や先輩からの指示に従って業務をしなければならないし、その業務は期待どおりに完遂しなければならない。
【◯◯しなければならない】しかないんじゃないのか!?って感じである。
(´-`).。oO
そんな環境で自分が無難に働けるイメージが想像できんよ…。
雇用されて働いてるひとってスゴイなぁ。
…って、かく言うワイも昔はそうだったんだけど。
そうなのだ。
昔は【◯◯しなければならない】が、ワイは普通にできていたのだ。
では、なぜ今はそれに猛烈な拒否感を感じるのか?
以前と今とでは異なること。
それはうつ病であることだ。
うつ病だから拒否感を感じるのだ。きっと。
そこをもっと深く掘り下げたらいろんな原因が出てくるかもしれない。
自分では気づいていないトラウマがあるのかもしれない。
「やる気がない」とはちがう感覚である。
体も脳も【◯◯しなければならない】を拒否る。
嫌悪ともちがう感覚。
「生理的にムリ」のほうが近い気がする。
体も脳も危機感を感じているような。
そんなことを考えているときにこんなツイートを見た。
患者さんには趣味をよく聞きます
— ゆるぽた🍼精神科医 (@lapidpsycler) January 24, 2022
好きなことができないってことは、やらなきゃいけないことはもっとできないってことだから
なるほど〜!と思った。
今のワイは、日によって、あるいは時によって趣味ができたりできなかったりする。
できたとしても数分しかできないということもしょっちゅうだ。
集中力が続かないからだ。
そんな今のワイに【◯◯しなければならない】ができないのは当然のことなのだ。
実は、もう何年も前からだけど、雇用されて働くのは自分には不可能なのではないかと思っている。
そもそも向いていないとも思っている。
他人からの指示に従って行動するのが苦手である。
仕事のタイミングも、スピードも、手順も、自分の裁量でできるものでないとダメな気がする。
そんなワイは今後、どうゆう仕事をすることを目指すのがいいのだろうか。
おちまい
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