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猫さんの上下関係

※プロモーションを含みます。



まずは我が家の猫さんたちのゴハンの様子をご覧ください。


 

ご覧のとおり、景虎くんは自分のゴハンを食べたあと他の猫さんたちのお皿を舐めてまわっている。




 

景虎くんいわく、彼が一番(上位)なのだそうだ。

だからだろうか、ほかの2猫さんは景虎くんが横取りしてきても怒ることはほぼない。

ごく稀に耳をカプッとされるくらいである。

諭吉くんにいたっては、景虎くんのためにゴハンを残しておいてあげようという思いがあるのか、景虎くんの様子を見ながらめっちゃゆっくり食べている。


ちなみに白夜くん(10歳)と諭吉くん(5歳)の場合、年上である白夜くんは食べ物ならなんでも年下の諭吉くんに譲ってしまう。

若いヤツを優先して年上は遠慮する。

猫さんの本能なのだろうか。

いや、しかし景虎くんも10歳だしなぁ。

彼の場合は種の生存本能よりも自分の食欲のほうが上回っているのかもしれない。


いっぽう、寝床の場所についての上下関係は異なる。

寝床については基本、先に使っている猫さんが優位である。

が、白夜くんと景虎くんの場合はちがう。

血がつながっている兄弟のためお互いに上下関係というものがあまり存在しないのかもしれない。

基本的には先に使っているほうが優位なのだが、どうしてもそこに寝たい場合は奪還作戦に出る。

ウニャアァァァーーーッ!と声を上げ、相手の首に前足を回して噛みついて乱闘に発展する。

この格闘に勝ったほうが寝床をゲットでき、負けたほうはイライラを発散するかのように部屋の中をダッシュする。


ちなみに、ワイは猫さんたちのいざこざには口を出さない。

猫関係の問題は猫さんたちに任せている。

猫さんにしか分からないからね。

彼らは彼らなりに考えて解決するものである。



さて、何が言いたいのかというと、猫さんの上下関係というのは相対的だということである。

上下関係が絶対的なものであるイッヌとは異なるのだ。

その時の状況やシーンによって、猫さんの上下関係は変わるのである。


ここで、以下の本に書かれていたことを紹介しよう。



 

外猫さんが道を歩いているとき、行きたい方向に別の猫さんがいたとする。 


猫さんがオス同士の場合すぐにケンカになりそうに思われるが、ケンカはケガをするなどのリスクを伴うため、猫さんはすすんでケンカをすることはせず(繁殖期はわからん)平和的解決を図る。


上の場合、先にいた猫さんが優位となる。

ゆえに、後から来た猫さんは先にいた猫さんに道をゆずったり、先に通過させたりするそうな。


つまり、どっちが先にいたかどうかで上下関係が決まるのだ。

これが絶対的上下関係のあるイッヌなら、先に来ていようがいまいが上位のイッヌが優先である。



てことで、景虎くんは我が家ではいちばん体が小さくて格闘も強くないけど、ゴハンについては一番であり、ほかの2猫さんからは一目置かれている(?)のである。




おちまい





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