ブッダーナ2024.03.24 12:14 早くあったかくなんないかなぁー!いまだにエアコンとグラファイトヒーターがフル稼働なんですけど!窓から見えるよそんちの桜は一つも咲いてないぞ。こんななのに地元では桜まつりをすでに開催しているらしいけど大丈夫なのか!?竹脇無我さんて、ご存知?なぜか子どもの頃から好きだった...
【ミリンダ王の問い】時間とは2024.01.12 06:15 『ミリンダ王の問い』にて。王がナーガセーナ尊者に時間について問うた。そこで私はふと思い出した。大学の原始仏教の講義で、「時間とは何だと思いますか?」という問いかけがあった。事物の変化が時間なんじゃないかなぁ?いっさい変化がなかったら「時が止まってる」と認識するよなぁ…...
現実を受け入れるのだ2023.07.17 08:02 苦集滅道。仏教でいう四諦(したい)である。これは「苦」についての真理を4つに分けていっている。ちなみに「諦」は「あきらめる」という漢字ではあるけど、四諦の「諦」はギブアップというような意味として使われているのではないのだよ。「諦」の原語はパーリ語の sacca(サッチャ)であっ...
修行に終わりはないのだ2023.07.03 08:32 いつものことだが、この記事では解説もするがワイの自論が多分に含まれる。ガチで学びたいひとは学術書を読むことをオススメするぞ!なお、この記事の内容は以下の本をもととしているぞ。\ PR /
論争が起こる原因2023.06.15 04:41 まずはじめに、この記事はブッダの教えを解説するというよりもワイの思ったことや考えについて述べるものである。それを書くうえで多少解説が必要な場合があるんだけんども、堅苦しさは抜きにゆる〜く書いていこうと思う。今回はちょっと長いので覚悟しておくように!\ PR /
【ためにならぬ苦しみ】についての自論2023.06.12 09:59いかなる世界においても、ことばによっても、心によっても、身体によっても、いかなる悪をもしてはならない。諸々の欲楽を捨てて、よく気をつけて、しっかりと念い、ためにならぬ苦しみに身を委ねるな。出典:岩波文庫『ブッダ 神々との対話 ━サンユッタニカーヤ━Ⅰ』中村元訳 第35頁ご高説を垂...
近親者が亡くなって悲嘆に暮れている人にブッダがかけた言葉2022.03.07 12:10『スッタニパータ』 第3:大いなる章 ⑻ 矢574:この世における人々の命は、定まった相(すがた)なく、どれだけ生きられるか解らない。惨(いた)ましく、短くて、苦悩をともなっている。575:生まれたものどもは、死を遁(のが)れる道がない。老いに達しては、死ぬ。実に生あるものどもの...
【空(くう)】がなかなか理解できなかった学生時代2022.01.20 07:00《ご留意》ここに書いていることは、あくまでもワイである猫乃イカ耳の解釈をベースにしたものです。仏教に対する解釈や考え方は十人十色だとワイは思っています。あなたにはあなたの解釈があり、ワイにはワイの解釈があります。解釈の違いから論争を起こす意図は毛頭ありません。それに、ワイはまだま...
ブッダ(釈尊)の教えは実はシンプル2022.01.18 06:45《ご留意》ここに書いていることは、あくまでもワイである猫乃イカ耳の解釈をベースにしたものです。仏教に対する解釈や考え方は十人十色だとワイは思っています。あなたにはあなたの解釈があり、ワイにはワイの解釈があります。解釈の違いから論争を起こす意図は毛頭ありません。それに、ワイはまだま...
【原始仏教】死を喜ばず、生を喜ばず。2021.08.21 05:30今は独学だけど原始仏教を学んでいる身として、今回は仏教について書こうと思う。『テーラガーター』という聖典からの紹介。以下、取り上げている引用等については岩波文庫の『仏弟子の告白 テーラガーター』(中村元訳)からのものである。
「良かれと思って」からの報い2021.05.01 10:20本を読んでいて思ったことがあったので書いてみようと思う。鍛冶工の子チュンダの話。ブッダが人生の晩年である80歳の頃、旅の途中に立ち寄った土地で、鍛冶工(金属細工人)であるチュンダから食事をご馳走になった。その食事のなかに【スーカラ・マッダヴァ】という食べ物があったのだけど、それを...